世界にある10の奇妙な耐久コンテストと最長記録!
![世界にある10の奇妙な耐久コンテストと最長記録!](https://pararium.com/wp-content/uploads/imgs/5/7/57543932.jpg)
こんな競技あるのか!?と驚きを隠せないコンテストが世界にはあるのです。今回は10の奇妙なコンテストとその記録を紹介。これらの競技は倫理的に問題がある気もしますが、毎年続くということはそれなりの伝統と人気があるのでしょう…伝統と競争はある意味で恐ろしい…
フェレットをズボンの中に入れて5時間30分耐えた男
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このスポーツは、1970年にイギリスのヨークシャーで炭鉱労働者によって開始されたと考えられています。フェレット・レギンス・コンテストは、名前の通り、フェレットをどれだけ長い時間、ズボンの中に入れていられるかを競う耐久イベントです。最長記録はバージニア州リッチモンドで開催されたイベントで5時間30分だという。
ferret in your trousers
ゴミに満ちたフォードレンジャーに23日間住んだ男
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このコンテストはマレーシアのクアラルンプールで開催された異常な耐久コンテストです。この内容は、4人がゴミに満ちたフォードレンジャーに乗り込み、生活して耐え続けるという、奇妙なコンテスト。そして、このコンテストで優勝したSritharan Amordalingamさんは臭い車の中で23日間過ごしたという。
77時間トラックに触れ続けた男
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このイベントは『Hands on a Hardbody』という、テキサス州の日産ディーラーで、1992年に始まった有名なイベントである。ルールは、トラックに最後まで触れていた者が勝利という単純なものであり、さらに、休憩時間もあるという。この大会の最長記録は、77時間なのだが、休憩時間を含めると87時間だという。とても簡単なイベントに聞こえるが、数分、数時間、さらにはボンネットに触れ続けて目覚めるということは、精神的に厳しいようだ。
2005年には、リチャード・ベガという24歳の金属労働者が48時間後に脱落し、銃を盗み、自殺したという事件が起きた。これは耐久テスト大会の倫理について、地域および??国の議論を巻き起こした陰惨な悲劇になった。
5152時間のダンスマラソン
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1930年代の大恐慌時にダンスマラソンは、米国で非常に人気がありました。全国のボールルームで開催され、その光景を目にすることはよくあったそうです。最長記録は、1930年8月29日から1931年4月1日まで踊り続けたMike RitofさんとEdith Boudreauxさんの5152時間といわれている。
当時の映像が存在することが素晴らしい。みんなダランと睡魔の中で踊り続けている…それにしてもリアルな映像だ。
Dance Marathon (c.1931) Chicago
58時間35分58秒キスを続けたカップル
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この大会はタイのパタヤで行われた『世界で一番長いキス』というキスの時間を競う大会です。この大会の最長記録保持者は2013年に優勝したティラナラット夫妻。これまでのギネス世界記録50時間25分1秒を上回る、58時間35分58秒を出したという。この大会で辛いのは、トイレに行くのもキスの状態だということだろう…
氷の中に2時間立ち続けた男
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このコンテストは中国の湖南省で開催されたイベント。氷がたくさん入った箱の中に上半身裸の人間が入り、ひたすら耐え続けるという危険な内容になっている。このイベントの最長記録は120分だという。以前の最長記録はオランダ人の115分だったようだ。
熱々のサウナの中で16分15秒耐えた男
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世界サウナ選手権と呼ばれるこの大会は、1999年から2010年の間、フィンランドで開催されていた。男性の開始温度は、110℃程度であり、30秒ごとに熱が増していくという非常に危険な競技であった。この大会の参加者はかろうじて、5分間は耐えぬことができたが、そこから先は辛かったようだ。この競技の世界記録はTimo Kaukonenさんの16分15秒だという。
しかし、この競技は2010年まで続いていたわけだが、なぜ終わりになったのだろうか?みんなも薄々気付いている通り、2010年の大会でVladimir Ladyzhensky氏が熱で死亡するという事件が起きてしまった。死亡者が出たことにより、大会はそれ以降、開催されていない。
BMWのために片足で7時間26分立ち続けた男
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このイベントは中国の重慶市で開催された耐久レース。これは同市の不動産業者が主催したもので、片足で立ち続けるという内容なのだが、簡単なようで難しい。何より主催者側からの要求は絶対であり、つま先立ちを要求されることもあるそうだ。この大会では、140名の男女が参加し、上位20名が決勝大会に出場した。この大会での最長記録は7時間26分なのだが、ギネス世界記録ではスリランカのスレシュ・ヨアヒムさんが保有する76時間が最高だという。しかし、まぁ、7時間でもキツイことは間違いない!
ひたすらスネを蹴り続ける選手権
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このコンテストのルールは単純です。互いに対向して相手が崩れるまで、スネを蹴り続ける!選手たちは、ズボンにわらを詰め込むこが許可されているようだ。このクレイジーなイベントは、17世紀以来から続いているもので、現代のような形になったのは、1951年にイギリスで復興したコッツウォルドオリンピックからだという。2013年の優勝者は前年度の優勝者でもある24歳のザック・ウォーレンさんだという。
Shin-kicking, a Variation on Wrestling? Sort of
Cotswold Olympicks & World Shin Kicking Championships 2013
76フィート(約23メートル)のイラクサを食べるイベント!
![nettle_eating_championship_02](https://pararium.com/wp-content/uploads/imgs/5/e/5edeb7a5.jpg)
このコンテストは、1時間にたくさんのイラクサを食べる競技!イラクサとは、触ると非常に苦痛を与える小さな針状の毛を持っている植物。1997年には、水やビールで流し込むスタイルで出来る限り多くのイラクサを食べていたという。世界記録は、今年の2014年6月7日にイギリスのドーセット州で開かれるコンテストで76フィートを食べる人が現れるはず!それはあなたかもしれない!
Nettle Eating Revived
Via:ODDEE