ステロイドが無い時代のボディビルダー。100年間のボディビル界の様子
現在のムキムキなボディビルダーというと、ステロイドやHGHのイメージが強いですが、果たして、いつ頃から薬物のイメージが強くなったのでしょうか。
実は100年前のスポーツ業界には、ステロイドについての手がかりが無かったといいます。そのため、自分の遺伝子と忍耐力に頼らなければならない時代でした。それでは、ボディビルダーの1905年から現在までの体の変化をご覧ください。
1905年:ユージン・サンドウ - 近代ボディビルの父
ユージン・サンドウ(Eugen Sandow)。彼はボディビルダーの先駆者であり、近代ボディビルの父と呼ばれている。本名は"フリードリヒ・ヴィルヘルム・ミュラー"(Friederich Wilhelm Muller)。
1905年:サンドウ学校のマネージャー
サンドウ学校とは、ユージン・サンドウの設立した運動訓練の学校。
1935年:ベルリンスタジアムにて、エクササイズのドイツ選手
1938年:Charles Atlas(左)と世界ヘビー級ボクシングチャンプのJoe Louis(右)
1940年:重量挙げ選手
1940年:Hans Luber - ジムでトレーニング中
1951年:James Lawrie - ミスター・ユニバース・コンテストでの写真
1955年:Leo Robert - アメリカで最も筋肉のある男と呼ばれていた。
1955年:体育館の鏡の前でポーズを決めるLeo Robert
1956年:Jack Delinger - かつてのミスター・アメリカ
1961年:ミスター・ユニバース・コンテストの競技者
1963年:Hubert Dennis - ミスター・ユニバース・コンテストのジャマイカ出場者
1964年:競技大会後のミスター・ブリテンとミス・ブリテン
1971年:ミスター・ユニバース・コンテストの競技者
1976年:Serge Nubret - ミスター・ユニバース
1977年:Serge Nubret - その後、ミスター・ワールドに輝いた
1976年:杉田茂 - 日本人のミスター・ユニバース
彼は1972年に日本ボディビル選手権大会で優勝しており、1976年には世界大会であるNABBA ミスターユニバースのショートクラスで優勝。ボディビル王者に与えられる「ミスター・ユニバース」の称号を勝ちとった。
1976年:杉田茂 - 彼は世界でもトップクラスの実力を持っていた
1980年:アーノルド・シュワルツェネッガー - この年のミスター・オリンピア
彼は1970年から75年まで連続でミスター・オリンピアに輝いている。この1980年がアーノルド・シュワルツェネッガーの最後の優勝だった。
2012年:フィル・ヒース(Phil Heath)- ミスター・オリンピア
彼は2011年から2015年まで連続でミスター・オリンピアに輝いており、現代のトップボディビルダーに君臨している。
彼の大学時代はバスケットボール選手だったようだ。
ボディビル業界の初期と現代では、筋肉の付き方に物凄い違いが見られますね。人間離れしたゴリマッチョにも目を引かれてしまいますが、初期の頃の自然な筋肉も素晴らしいと思います。
もはやスポーツ業界にとって、ドーピングは切っても切り離せない関係です。しかし、体への負担も多く、命に関わる問題でもあり、なによりフェアプレーの精神に反することから、絶対に認めてはいけないことです。
しかし、世界にはステロイドを黙認している大会が多いことも事実です。ただステロイドを使用していないナチュラルなビルダーさんも数多くいます。フェアプレー精神からも薬物なしで頑張っている人たちを応援していきたいですね。
コメント一覧
危険なのにドーピングを禁止にしないボディビル業界・・・。
ボディビル界の伝説セルジオ・オリバーを倒したのがアーノルド・シュワルツェネッガー。しかも州知事したしな。いろいろと凄い
美しいな
セルジオ・オリバが3連覇してたところにシュワちゃん出てきて6連覇したんだっけかな
杉田茂さんは1981年にミスターインターナショナルのミドル級でも優勝してるというやばさ。日本人だけでなく、アジア人の誇りですわ。
ミスター・ユニバースはすでに仕上がってるよなあ
しゅわちゃんが凄すぎ
すげぇ進化・・・
こういう体作りって実際に病気になりやすいんだろうね。見方を変えると不健康にも見える。
1971年ぐらいまでが個人的に好きなんだけど、76年くらいからステロイド臭を感じる
果たして今年のフィル・ヒースはどうなんのか
上位入賞者は、フィルヒース、デキスタージャクソン、ショーンローデン、デニスウルフ、ビッグラミーは間違いない。優勝はどうせフィルヒース。
ステロイドビルダーだらけじゃん
1967から1969の覇者、Sergio Oliva(オリバーポーズの起源)が居ない件
フランク・ゼーンの名前が無いなんて。
1971年の画像の1番のイケメンが歴代で一番美しいと思う。。
ビフォーアフターがもはや別人なんだけど。何年間鍛えればいいんだ?
これが美しいと称賛される限りドーピングは止まらないんだろうなー・・・
これが美しいと称賛される限り!そうですね!止まらないでしょうね
でも、個人個人のロイドに少しの知識ノミで批判や分かりきったことを
いう方々 自分の名前を公表して意見をされたらどうでしょうか?
ステロイド使っても 高重量上げないと大き筋肉は付きません!
ステロイドすれば筋肉付くと思ってるただのデブも多いですよね!w
教えてあげて下さい。
日本の頑張ってるビルダーは素晴らしいですが
明らかに世界に置いてかれてる日本のビルダーさんたち
それで良いと頑張ってるなら!サプリも取らないで飯のみで頑張ったらいいのに
そしたらもっと素晴らしくかっこいいと思いますがね!?
サプリはいいけど!わからないですね〜w
認可されてるかの問題と思うのは私の間違いかな?わかりませんが 汗
明らかに、アメリカのドーピングビルダーは華やかで家も車もかっこいい
最近の若い日本人ビルダーさんたちはオシャレででかっこいい方々が多くなってますね
昔の方々は‥アメリカのビルダーと比べてはいけないのでしょうか?
ウエアーもまだ昔のびるだ〜長パンだったり、かなり短いパンツでタンクトップ
見ていると痛い気がします!勝手なことばかり言ってすみませんでした。
でも、自分の思うことをそのままに書いてみました。
ステロイドが無い時代でも筋肉増強剤はありましたが・・・
テストロゲン知らない無知多すぎw
確実に杉田とかいうのはやってますね。アジア人であそこまで付くわけがないw
自分で名前を出さないクセに、名前を公表しろって、馬鹿な事を仰りますねw
しかも文末に、自分の思う事を書いて見ました?なんたるブーメランw
アメリカと日本じゃ、文化が違うって事がわからない脳筋さんかな?
アメリカのトップビルダーが日本文化に溶け込んで、豪邸を建てられるようになってから書き込もうねw
需要がないから、供給もないって基本中の基本だからねw
追いつきたいんじゃなくて、ああなりたくないだけなんじゃないですか?
思った事を書いてみましたw
>>18
言葉がおかしいですが日本人のふりした外人ですか?
日本社会ではボディビル自体がキモワルがられているし、ごくごく少数の愛好家同士でしかカッコイイと思ってないんですから、大多数の普通の日本人からしたらどんな格好していようが筋肉ムキムキな時点でキモイ。ユーザーだろうがナチュラルだろうがキモイだけで他はどーでもいいことですよ。
日本人のそういった価値観は別に非難されることでも何でもないわけだし。
だって多様性を認めることこそが先進的な文化なんでしょ?だったらアメリカの価値観に日本全体が合わせなければいけない理由もないですしね。
>>19
杉田を知らない時点で無知だって言ってるようなもんなんだよなぁ
あの人70超えてるけど、凄い体してるよ
馬鹿ばかりだな。
ちょっとは楽しく生きていけないものか?
ボディビル、ほどほどにやる分には楽しいよ?ステロイド打ってまでやる必要はないけど、ナチュラルビルダーの大会とか普通にあって、棲み分けられてるからいいんじゃないかな。
何でステロイド使用者の画像も貼ってるんだろー
フランクゼーンとか貼ればいいのに
自分が好きなように体鍛えればいいんじゃないんですかね?ステロイド使ってる人も子供じゃないんだからリスクは承知の上でしょう。嫌なら使わなければいいし、目的は人それぞれだから自分にあったようにすればいいのでは…と思うのは私だけですかね?まあ、何事も人に迷惑かけない範囲は大前提としてだと思いますが。
杉田もやってるだろ
映画大好き堺在住よっくんです。杉田茂さんの知人です。大学に入ってボデイビルはじめました。1年の時、夏休み 大阪難波のボデイビルセンタ-に夏休みの時だけ通ってました。当時自宅は難波でした。パワ-リティングの試合は少しでてましたが、ボデイビルの試合はまだで、初めて出るとき母がセンタ-に行ってビルダ-パンツを注文してくれました。大学に入ったのは昭和48年、日本チャンピオンにはなられていたと思いますが、気さくに教えてくださいました。もっと真剣に聞いといたらよかったなあと思います、上腕三頭筋は褒めてくださいましたよ
はたして『自然な筋肉』とは何なのか。
そもそも筋肥大とは行動する為の手段としての存在。
その筋肥大を手段から目的に昇華させたボディビルという競技に『自然』という言葉を求めること自体が失当ではないか。
身体の『異常さ』こそがボディビルの魅力であり、ショーとして成り立つ根拠であると思う。
その『異常さ』は、果たして肉体的なものだけなのかな
アメリカでもっとも筋肉のある男であの体だもんな
今が異常すぎる
64年までがナチュラルかなぁ
71年から少し不自然
こういう人のチンコってどうなってんだろ。
あ、ちなみにオレはノンケだからね。
150年位前の日本人はアジアの中でも特に胸筋が無く痩せてて体格が悪かったらしい(食生活によるものと思われるが)イザベラバードにボロクソに言われてたけどこれと比較したら頷ける
ボディビルかじってないからかもしれんが
カッコいいというより違和感が強い
>>29
特にオリンピアなどのボディビルは筋肉のカッコよさを競う競技じゃくて、大きさや絞り加減
やバランスを競って究極の筋肉を求める競技な
のでステロイドは自己管理の元においてありだと思います。
ステロイドを黙認している大会と完全に厳しく取り締まっている大会とで分かれているのでステロイドユーザーに抵抗感がある人はステロイド完全に禁止しているJBBFの大会などを見ることをお勧めします。
筋肉のカッコよさを競うのはフィジークやベストボディなどです。それぞれ目標としている体は違うので一概にステロイドユーザーを悪とするのは違うかなと思っています
トレーニングジムに通い、筋肉を鍛える事でその優美を競っているからスポーツと勘違いするけど、実はただの見世物なんだよね。だからステロイドを使おうがどうでも良い世界なんだよ。
珍しい動物は誰だって見たいだろ?ライオンの頭と山羊の胴体で蛇のしっぽが付いてる動物が居たら見てみたいと思うだろ?それがDNA操作されて人為的に生み出されたものだとしてもさ。
それと同じなんだよね。だから薬使ってる使ってない自体を批判するのはナンセンス。
「うっはwすっげー人体って色々やるとこーなるんだーかっこいいー」
って目で見るのが正解。スポーツと思うのが間違い。筋肉使ったプロレスだよ。
プロレスを本物の格闘技と思うほうが馬鹿だろ?
まだまだその辺りが浸透してないよね。
>>28その通り
ステロイドもない時代杉田さんの身体がここまで出来てるのが凄いわ、今の日本人は環境ホルモンを摂取しすぎて女性みたいな男が多い
杉田も打ってるだろ?これでナチュラルは無理があると思いますが。
ステロイド、使いたいなら使えばいいし、それが実質黙認されてる団体なら勝手に出ればいい。超人的な身体は違う魅力もあるしね。
ただカスなのはステロイドユーザーであることを隠して無垢な一般人を騙す連中。筋トレ始めてここまで変われました!って写真をSNSに上げたり、「デカくなりたいならこれ食え!」「デカくなりたいならこの種目やれ!」って動画をyoutubeに上げたり、お前がデカくなって変われたのはクスリのおかげだろって。ある程度やってる人ならナチュラルとユーザーとでは鍛え方や栄養摂取法が違うことも理解できるけど、初心者はあのデカい人がやってるからって騙されちゃうのよ。詐欺と言ってもいい。
暗黙の了解なのは分かるけど、世間やフィットネス業界に対して恥ずかしくないのかねえ。
>>28
まさにそれだな
>>18所詮見せかけ
我ら格闘家の足元にも及ばぬ戦闘力しか産まぬ
偽物の身体
見せるための筋肉で、筋肉を見せる競技です。
偽物?筋肉に本物と偽物があるのでしょうか?
格闘>リンパ節攻撃すれば大概沈む。
オリンピックでも1968年からドーピング検査はじまったように
セルジオ・オリバ、シュワルツネッガーら70年代にはもうステロイド広まってたと思う
薬物使用者の体はシンプルに気持ち悪いな
全く美しくない
異常体形にしか見えない
最初期のボディビルダーの体形は美しいね
須藤孝三さんの画像がない( ´艸`)
フランク・ゼーンと須藤孝三が( ・∀・)イイ!!