スラヴ神話に登場する水の女神"ルサルカ"を描いた作品。ルサルカは非常に美しい容姿をしているが、その美貌とは反対に邪悪な性質を持っている。一見、美女と男性を描いた作品に見えるのだが、これだと真実は私たちの目には見えない。

Truth lies just beneath the surface

これを制作したのはポーランドを拠点に活動するイラストレーターの"Kamil Jadczak"氏。水面の下には"ルサルカ"の真実の姿が映し出されている。スラヴ神話だと、水中に引きずり込まれたら最後、二度と上がることはできない。

ちなみに男性の襟元にハーケンクロイツが描かれているようだ。

隠された意味やストーリー性を感じさせる作品にはグッと来てしまうよね。一つの作品から多くのことを感じ取れると楽しいです。

Via：What an ART!!!